里親、募集。

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今年の8月、自宅で飼っていたベタ(闘魚)が産卵。里親を募集!
詳細の前に、ベタの産卵から孵化までの様子を語らせて欲しい。興味のない人は最後の4行ほどだけを読んで。(笑)


ベタの産卵の様子はとても官能的…
オスが長いヒレでメスを包み込むようにしてメスのお腹を押して産卵。メスは気絶。その間にオスが、パラパラと落ちていく卵を口に含み、オスがあらかじめ作った泡の巣にくっつける。メスが気が付きオスに寄っていく。これが約6時間繰り返される。

そして孵化までの”子育て”もオスの役目。
産卵が終わるとメスを追い出し、孵化までの三日三晩、寝ず喰わずで、卵を守る。
泡の巣から落ちてしまった卵を、口で拾い、泡の巣にもどす。

■このときの様子を、携帯ムービーに納めた。(QuickTime Movie :888KB)
カメラを意識してるのがかわいい。小さな白い卵が落ちていくのが見えるかな?

3日間ずっとコレ。孵化が近づくと巣から落ちる卵が増えて大忙し。孵化してからも、泳げない稚魚たちが沈んでると、口で巣までもどしてあげる献身ぶり。

今回、2度目の挑戦にして、初心者には難しいと言われた”死の一週間(←孵化後の一週間)”を乗り越え、この稚魚達を大きく育てることに成功。
50匹ほど青年ぐらいの大きさに育ってしまった。

”闘魚”文字通り、複数匹を同じ水槽に入れると闘うのだ。そろそろ青年になり、色気も出てきたのか既にメンチの切り合い?牽制がはじまっている。このままだと、1匹づつ分けるべく、私は瓶を50個も買って小さなリビングにズラーーーーっと並べる運命にある。^_^;

そこで、里親さん募集!
育て方はシンプル。オサレな瓶や、かわいいコップに入れて、餌を一日に一回数粒いれてもらったらとりあえず生きる。あとは、熱帯魚なので15度以下になるような寒い部屋はさける。
我こそは・・・という方、連絡待つ。